2008年12月03日

消費税vs法人税

税金にちょっと詳しい人は、「消費税上げ、法人税減税を」という主張をしがちである。
一方、普通の人の主勢は、「消費税増税反対」である。
前者は、徴税理論に主眼があり、
後者は「搾取の対象は誰にすべきか」という社会体制に関する主張なので、
いつまでたっても平行線というか、ぜんぜん話がかみ合わない。

また前者はさらに、税収の最大化という視点と、税制誘導の視点に分かれるのだが、
論者がこれら3つを、お互いまぜこぜに使っていると、いつまでたっても話がまとまらない。

税理論では、
所得=消費+貯蓄
の恒等式が成り立つだけなので、
「消費税だと貧乏人が不利で、所得税だと高額所得者が不利」とはいえない。
単に現行の税制の手続きの結果、そうなってしまうだけだ。

だからたとえば、消費税を累進税にして、貯蓄も累進で課税すれば、累進所得税と同じになる。
一方、所得税でもフラット税にしたっていいはずだ。(現にそのような国もある。)
消費税賛成とするだけで、「貧乏な人間が困る」と反論したりするのは、
気持ちはわかるが的外れ。
ラベル:消費税
posted by ポスト小泉チルドレン at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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