2008年12月05日

地域コミュニティと会社

昔は、村とか、地域社会といった地域コミュニィと、
経済活動の単位は一致していた。
農業自体が土地に根付くものだということもあるし、
移動手段が、ほぼ徒歩のみという制約もあった。

そういう制約なくなって、地域社会と会社(経済活動の単位)は分離したが、その成分を、どちらのグループに持ち込むかについて、いくつかの点で間違えてしまった。
本来は経済活動に付随するものを、地域社会に持ち込んでしまったり、その逆だったり、いまだに混乱状態にある。

民主主義とは、地域社会が経済単位なくなったため導入が可能になった。すなわち、個人にとって(経済単位とは言えない)地域社会は、その意思決定の結果の影響が低い。そういう場合、「みんなで決める」というプロセスを重視したほうがよい。その程度の事に過ぎないのである。

なお、終身雇用とは、地域社会が経済単位であったころの名残である。
会社の人と飲みに行ったり、OFFの日にも遊んだり、社宅があったりするのも、地域社会が経済単位であったころの名残である。
私は、名残=「間違っていて、訂正すべき点」と、主張したいのではない。
むしろ、拘束時間や経済活動という面からして、「地域社会が経済単位であった時代に、村が担っていた役割」の多くは、今では会社が担うべきであると主張したいのだ。

つまり、会社は、空間に非依存な地域社会なのだから、定年のない終身雇用であるべきだし、年功序列であるべきだし、苦しい時には、レイオフでなくて、利益を平等に分け合って耐えるべきである。
posted by ポスト小泉チルドレン at 07:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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