2008年12月04日

タクシーはなぜ高いか

タクシーはなぜ高いのか?
大の大人を、自分たちの為に拘束しているのだから、時間に応じて費用を負担する必要があるのはわかる。
それでも、渋滞しているような都内の移動ならともかく、空いている道路で1時間も走ってもらったら、軽く1万円を超えてしまう。従来の需要と供給の理論で言えば、競争が激しいはずのタクシー業界にしては、いささか高すやしないか?

実は、過当競争で「増えきった運転手達(とその家族)の生活」を、「タクシーを使わざる終えない人」だけで支えなければいけないから、タクシー料金は高いのだ。

つまり、
1.高いから需要は減る。
2.需要が減っても、タクシー運転手の数が変わらない。
3.その少ない需要から、彼らの生活費を捻出する必要がある。
4.タクシーを値上げする。
という循環だ。

競争が有効なケースというのは、「同様なサービスを、より少ない人数で支えられる組織だけが生き残れる」という、「提供者(とその家族)の極小化」が可能な場合だけである。
例えば、タクシー業界の場合、タクシー会社がつぶれて、運転手が少なくならないと、料金が安くならない。

ちなみに、アルバイトやフリーター、主婦の求人というのは、「(とその家族)」がいない人を、採用することによって、支えなければならない人数を極小化する試みである。
posted by ポスト小泉チルドレン at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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