2006年01月27日

一夫多妻制と少子化

東大和市で事実上一夫多妻の男が捕まったそうだ。
 
「女性から籍を入れようと誘われた。多くの人と結婚したいが重婚はできないので、この方法しかない」
とのことで、さらに役所も
渋谷容疑者は逮捕前、「日本では認められていないが、実質的に一夫多妻制をしている」と説明。さらに「役所に相談したが、(結婚・離婚を繰り返すことは)『前例がないが、違法ではないので問題ない』と言われた」と話していた。

ここで「女性から結婚を求めた」という部分は意外な感じがする。だが、結婚制度自体は、女性を守るための制度だ。よく考えてみよう「することは全てしたのに、結婚から逃げている」男の話は多い。結婚したことを、「責任を取った」と説明する場合もある。

実は、一夫多妻制も、「女性の権利を守るための制度」である。同意を簡単に得られるとは思わないが、少なくとも、2番目以降の妻(≠本妻を目指す愛人、ではなくずーっと2番目以降の愛人)にとっては真実である。本妻にとっては微妙だが、それもその地位が完全な場合に限る。現実には、夫の浮気した際、300万程度な慰謝料をもらって別れるか、経済的なことを考えて我慢するかが多い。一方、一夫多妻制で本妻の場合、生活も地位も保障されることになっている。

もっと貧しい時代だと、一夫多妻制は所得再配分や少子化対策という面もあった。つまり、お金持ちに、より多くの負担をさせる仕組みとして、一夫多妻制は存在した。
よく結婚を、永久就職ということがあるが、会社制度が発達していない時代は、本当に「嫁ぐ」ことは就職だった。だから、その就職先が「どんなに裕福でも一人しか雇えない」という一夫一婦制だと、どんな男性にも最低限度の収入を保証しなければならなくなるが、当時の政府にそんな余裕は無かったのだ。

ちなみに、フランスは出生率が高いが、貢献しているのは、カルロスゴーンのような移民だそうだ。特に、出身国が一夫多妻制をとっていたりすると、複数の妻を引き連れて移民してきて、ものすごく子沢山とのこと。

本当は、
・出生率に民族的な偏りがあり
・現政権の出生率が低く
・異民族の出生率が高い場合
現政権にとってはとても脅威なはずで、イスラエルではパレスチナ人の出生率の高さが大問題になって、選挙区を恣意的にいじったりしているのに、フランス政府はずいぶんおおらかだと関心してしまう。
posted by ポスト小泉チルドレン at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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