2006年02月06日

オタク社長

堀江さんって、33歳のオタク社長と考えたほうがよい。
元々はまじめな技術者兼社長、つまり典型的な技術系中小企業の社長だったんだけど、お金が入って、悪い友達に囲まれて暴走してたら、スピード違反でつかまちゃったという感じだと思う。
みんないろいろ言ってるけど、良くも悪くもサラリーマン経験のない、若干33才の若者(しかもオタク系)なんだから、行動はそれなりに変人なのが普通だと思うよ。特に優秀なオタクは、シニカルだからね。拝金主義で有名みたいだけど、皮肉で言ってるのが伝わらないようですね。「女心もお金で買える」ってのは、それは「お金に近寄ってくる女性」という生き物を馬鹿にした表現でしょ。でも、はしゃぎ過ぎたね。何があったのかしらないけどね。弾けるのが遅いというか、オタクに六本木は似合わないと思う。やはり技術の会社は、シリコンバレーみたいな田舎に隔離しとかないとね。松江か北海道かそんな感じかな。

日本有数の投資家糸山英太郎の日記の指摘が面白い。
それがシリコンバレーである。
滞在した期間のうち、オラクル社・アップル社を含む気鋭の数社を視察し、実際現場で働いている人たちにブリーフィングの場を設けていただいたが、申し訳ない話、私は非常に不満を覚えた。なぜか?答は簡単である。別に他意はないが「思っていたほどではない(すごくない)」のである。


そうなのよ、凄くないのよ。というか日本もアメリカもキー技術者のレベルは同じで、たいした差が無い。でも周りの環境が違うというか、さすがMBAが5万人もいる社会。管理系の層の厚さが違う。

簡単にいうと、米国のIT系の投資家は、さながら芸能プロダクションのよう。優れた技術者をスカウトしては、勝手にソフトを作らせる。上手くプロモーションして、そのうち何割かが成功すればビジネスとして成り立つというパターン。日本では技術に鼻が利き、しかも第3者の金で投資するVCがない(あるかもしれないが知らない)から、YahooやNetscapeやGoogleのような成功することは難しい。三木谷さんなんか自分がMBAホルダーだものね。堀江さんはこのまま行けば、インキュベータになれたと思うけど、どうなるんだろう。堀から出てきたら、本当のエンジェルになってほしい。

「管理職は専門職でなくて、支配職」という文化だからね。選手がエコノミーで役員がファーストクラスとか、ノーベル賞受賞者がエコノミーで、社長がファーストクラスとか、そういう文化がなくならない限り、シリコンバレーに追いつくのは不可能だと思う。
posted by ポスト小泉チルドレン at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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