2008年12月08日

2万円札より電子マネー

二万円札発行を検討するくらいなら、電子マネーを政府通貨として採用すべきだと思う。
電子マネーは匿名性がない。
オレオレ詐欺は、現金の匿名性を利用した詐欺だから、現金が電子マネーに換わってしまえば、非常にやりにくくなるし、所得税の算定もしやすくなる。

posted by ポスト小泉チルドレン at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月06日

税収UPと、税制誘導

税には2つの機能がある。

1つは、「国家の仕組みを維持する」ための費用を集める機能。
もう一つは、特定の行動を誘導する機能、例えば、ビールでなくて第3のビールを購入させるというような機能である。

徴税側に「第3のビール」の振興策などは存在しないだろうが、その意図には関係なく、税には、課税回避行動を誘導する機能が存在する。
これを積極的に利用しようとするのが、「控除政策」である。住宅ローン減税などが、その最たるものだ。

高額所得者は、もともと少ないので、これに累進課税をかけても税収UPにはあまり役立たない。
しかし、課税回避行動を誘導する目的で、控除政策とセットで累進課税をかけることは、有為である。




posted by ポスト小泉チルドレン at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月05日

地域コミュニティと会社

昔は、村とか、地域社会といった地域コミュニィと、
経済活動の単位は一致していた。
農業自体が土地に根付くものだということもあるし、
移動手段が、ほぼ徒歩のみという制約もあった。

そういう制約なくなって、地域社会と会社(経済活動の単位)は分離したが、その成分を、どちらのグループに持ち込むかについて、いくつかの点で間違えてしまった。
本来は経済活動に付随するものを、地域社会に持ち込んでしまったり、その逆だったり、いまだに混乱状態にある。

民主主義とは、地域社会が経済単位なくなったため導入が可能になった。すなわち、個人にとって(経済単位とは言えない)地域社会は、その意思決定の結果の影響が低い。そういう場合、「みんなで決める」というプロセスを重視したほうがよい。その程度の事に過ぎないのである。

なお、終身雇用とは、地域社会が経済単位であったころの名残である。
会社の人と飲みに行ったり、OFFの日にも遊んだり、社宅があったりするのも、地域社会が経済単位であったころの名残である。
私は、名残=「間違っていて、訂正すべき点」と、主張したいのではない。
むしろ、拘束時間や経済活動という面からして、「地域社会が経済単位であった時代に、村が担っていた役割」の多くは、今では会社が担うべきであると主張したいのだ。

つまり、会社は、空間に非依存な地域社会なのだから、定年のない終身雇用であるべきだし、年功序列であるべきだし、苦しい時には、レイオフでなくて、利益を平等に分け合って耐えるべきである。
posted by ポスト小泉チルドレン at 07:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

タクシーはなぜ高いか

タクシーはなぜ高いのか?
大の大人を、自分たちの為に拘束しているのだから、時間に応じて費用を負担する必要があるのはわかる。
それでも、渋滞しているような都内の移動ならともかく、空いている道路で1時間も走ってもらったら、軽く1万円を超えてしまう。従来の需要と供給の理論で言えば、競争が激しいはずのタクシー業界にしては、いささか高すやしないか?

実は、過当競争で「増えきった運転手達(とその家族)の生活」を、「タクシーを使わざる終えない人」だけで支えなければいけないから、タクシー料金は高いのだ。

つまり、
1.高いから需要は減る。
2.需要が減っても、タクシー運転手の数が変わらない。
3.その少ない需要から、彼らの生活費を捻出する必要がある。
4.タクシーを値上げする。
という循環だ。

競争が有効なケースというのは、「同様なサービスを、より少ない人数で支えられる組織だけが生き残れる」という、「提供者(とその家族)の極小化」が可能な場合だけである。
例えば、タクシー業界の場合、タクシー会社がつぶれて、運転手が少なくならないと、料金が安くならない。

ちなみに、アルバイトやフリーター、主婦の求人というのは、「(とその家族)」がいない人を、採用することによって、支えなければならない人数を極小化する試みである。
posted by ポスト小泉チルドレン at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月03日

消費税vs法人税

税金にちょっと詳しい人は、「消費税上げ、法人税減税を」という主張をしがちである。
一方、普通の人の主勢は、「消費税増税反対」である。
前者は、徴税理論に主眼があり、
後者は「搾取の対象は誰にすべきか」という社会体制に関する主張なので、
いつまでたっても平行線というか、ぜんぜん話がかみ合わない。

また前者はさらに、税収の最大化という視点と、税制誘導の視点に分かれるのだが、
論者がこれら3つを、お互いまぜこぜに使っていると、いつまでたっても話がまとまらない。

税理論では、
所得=消費+貯蓄
の恒等式が成り立つだけなので、
「消費税だと貧乏人が不利で、所得税だと高額所得者が不利」とはいえない。
単に現行の税制の手続きの結果、そうなってしまうだけだ。

だからたとえば、消費税を累進税にして、貯蓄も累進で課税すれば、累進所得税と同じになる。
一方、所得税でもフラット税にしたっていいはずだ。(現にそのような国もある。)
消費税賛成とするだけで、「貧乏な人間が困る」と反論したりするのは、
気持ちはわかるが的外れ。
タグ:消費税
posted by ポスト小泉チルドレン at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月01日

自己責任論vs福祉

一生健康で過ごせるなら、保険は必要ない。
保険があったって、健康であるのに越したことはない。
ようするに、「健康推進」と「保険」は、二者択一の問題ではなく、
お互いを補完するものである。

ところが、自己責任論(新自由主義)と福祉論は、
論者が異なっていて、そこかしこで対立し、まるで反対概念のようだ。

私は、自己責任などというものは、健康増進のようなもので、
各人が努力すべき課題ではあるが、
だからといって、福祉が必要ないというものでもないように思う。

また、福祉は施しであってはいけないと思う。
保険というものは、一生かかっても払いきれないような損失の補填(相互扶助)の面と、
生涯支出を平均化する側面がある。前者は死亡保険、後者は医療保険がその一例だ。
福祉も同様に、生涯支出の平均化と、とてつもない不幸が襲った場合の補填
の二階建てで考えるべきだと思う。
posted by ポスト小泉チルドレン at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月30日

高負担・ノー福祉

日本の政治家の常識では、
日本は低負担・中福祉の国ということになっている。
日本の税金は、諸外国に比べて安い一方、
福祉の方は国民皆保険等など、
米国より整っているという認識からだ。
そして、この「中」福祉に見合わないような、
「低」負担な税制が、財政赤字の原因と考えてる。

一方、国民の感覚は、決して低負担ではない。
むしろ、「こんなに払っているのに、どこに使われているんだ」
といった感覚が普通だ。なので(消費税)増税に反対する。

これは、政治家が、マクロ的というか、算術平均で考える
のに対し、一般国民は、自分の生活に当てはめて考えて
いるためだ。

本来「低福祉・低負担」や「高福祉・高負担」という言葉は、
「100円ショップの品質はそれなりです。」や
「高級品は、高いです。」というのと同じで、「等価交換」を
ベースにする。

ここで問いかけをしてみたい。

「低福祉・高負担」+「高福祉・低負担」を平均し、算術的に
「中福祉・中負担」となった場合、これは等価交換と言えるか?


等価交換とはいえないですよね。
国民は、今でも等価交換でない(受<払)から、増税に反対し
ているし、
政治家は、(全体の平均からみて)等価交換にするために、増
税が必要だと主張している。
ようするに、双方とも等価交換が望ましいと考えているんだけど、
実現の方法が逆なんだね。
もともと、福祉には所得再分配な部分が、潜在化しているが、
それが露骨に出てしまうのが、(全体平均後の)中負担。
財源が中途半端だから、非常に限定された、一方方向再分配
になり、高負担者が低福祉しか受けられない。

だから、等価交換を実現するには、2つの方法しかなくて、
・所得再分配を切り、「低福祉・低負担」
・所得再分配を維持し、「高福祉・高負担」
の2つに絞られるはずなんだ。
タグ:消費税
posted by ポスト小泉チルドレン at 13:07| Comment(0) | TrackBack(1) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月29日

新型インフレ誘導

金利によるインフレ誘導って、なんか20世紀の香りがする。
政府紙幣による定額給付金でインフレ誘導するべきだ。

「定額給付金」がよい理由:
インフレは、一般的に低額所得者に酷と言われているが、
定額給付金があれば、それが生活費の高騰を相殺する。

「政府紙幣」がよい理由:
政府紙幣とは、日銀発行でない紙幣のことです。ま言ってみれば、高額なコインのようなものですが、その効果は、赤字国債と似ています。
(将来の世代に返金義務を残さない点が、国債と違います。)
為替に対して中立でないので、円の価値を操作できます。


posted by ポスト小泉チルドレン at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月14日

身分制度は本能か?

昔の人の方が常に「おろか」だったというのであれば、差別はなくなって行くだろう。しかし、これが人間の本能だとしたら、現代にも身分制度は存在するはずだ。
そして、インドのカースト制度のバラモンが、身分制度の存在を認識していないように、現代日本にも身分制度が存在している可能性がある。

今東京の繁華街のコンビニ、飲食店では、アジア人の店員がとても多い。ここを底辺として、派遣、社員、マネージャー、役員というピラミッドが出来つつある。

気楽に失業が出来ない社会状況があって、気軽に人を首に出来る人事権を、人徳の無い人がもてば、事実上の奴隷制度が完成する。
posted by ポスト小泉チルドレン at 07:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月06日

オタク社長

堀江さんって、33歳のオタク社長と考えたほうがよい。
元々はまじめな技術者兼社長、つまり典型的な技術系中小企業の社長だったんだけど、お金が入って、悪い友達に囲まれて暴走してたら、スピード違反でつかまちゃったという感じだと思う。
みんないろいろ言ってるけど、良くも悪くもサラリーマン経験のない、若干33才の若者(しかもオタク系)なんだから、行動はそれなりに変人なのが普通だと思うよ。特に優秀なオタクは、シニカルだからね。拝金主義で有名みたいだけど、皮肉で言ってるのが伝わらないようですね。「女心もお金で買える」ってのは、それは「お金に近寄ってくる女性」という生き物を馬鹿にした表現でしょ。でも、はしゃぎ過ぎたね。何があったのかしらないけどね。弾けるのが遅いというか、オタクに六本木は似合わないと思う。やはり技術の会社は、シリコンバレーみたいな田舎に隔離しとかないとね。松江か北海道かそんな感じかな。

日本有数の投資家糸山英太郎の日記の指摘が面白い。
それがシリコンバレーである。
滞在した期間のうち、オラクル社・アップル社を含む気鋭の数社を視察し、実際現場で働いている人たちにブリーフィングの場を設けていただいたが、申し訳ない話、私は非常に不満を覚えた。なぜか?答は簡単である。別に他意はないが「思っていたほどではない(すごくない)」のである。


そうなのよ、凄くないのよ。というか日本もアメリカもキー技術者のレベルは同じで、たいした差が無い。でも周りの環境が違うというか、さすがMBAが5万人もいる社会。管理系の層の厚さが違う。

簡単にいうと、米国のIT系の投資家は、さながら芸能プロダクションのよう。優れた技術者をスカウトしては、勝手にソフトを作らせる。上手くプロモーションして、そのうち何割かが成功すればビジネスとして成り立つというパターン。日本では技術に鼻が利き、しかも第3者の金で投資するVCがない(あるかもしれないが知らない)から、YahooやNetscapeやGoogleのような成功することは難しい。三木谷さんなんか自分がMBAホルダーだものね。堀江さんはこのまま行けば、インキュベータになれたと思うけど、どうなるんだろう。堀から出てきたら、本当のエンジェルになってほしい。

「管理職は専門職でなくて、支配職」という文化だからね。選手がエコノミーで役員がファーストクラスとか、ノーベル賞受賞者がエコノミーで、社長がファーストクラスとか、そういう文化がなくならない限り、シリコンバレーに追いつくのは不可能だと思う。
posted by ポスト小泉チルドレン at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。